仕事が楽しみならば、人生は楽園だ。
仕事が義務ならば、人生は地獄だ。 - 人生の地図(高橋歩 著)より -
「ねぇ、どうして人は働くんだろうね。」 久しぶりに聞いた友人の声は、かつて仕事が義務だった頃の自分を彷彿させた。
一般論としての答えは、やはり「稼ぐため」ということになるんだろう。 そして、それだけで終わらせたくない。自分はそう思う。
"職に携わる"ということは、職を通して誰かの役に立つことだろう。 またプロのスポーツ選手やクリエイターは、趣味を昇華させた究極の形のひとつだろう。 "稼ぐため"というのは見え方の1つにすぎない。そして真実はいつも多面体。
「自分が何をしたいのか分からないのに、"とりあえず就職"なんてできなかったんです。」 今年大学を卒業した後輩。目に涙が溢れていた。ホントは不安でしょうがないんだろう。
願わくば、彼女の歩む先に幸あらんことを。