頼られるのは悪くないが、乗っかってこられるのは大嫌い。 覆いかぶさろうとするものを避けつつ、あちこちで燃え上がる炎を消して周る。 ただ、自分への延焼を防ぎたかっただけ。 そして。いつの間にか、先頭で指揮を執っている。 年下の者から指示を受けるのは気持ちのいいことではないだろう。 彼らの頑張りを生かすも殺すも自分次第。 落とし穴には気をつけて。「自分しかできない」ことはない。 潰れるくらいなら放り投げてしまえ。
頼られるのは悪くないが、乗っかってこられるのは大嫌い。