遮るもののない空
ママチャリに乗った男の人とすれ違う。
[17:00 - サロベツ原生花園]
大型バスが引っ切り無しに訪れる。日が傾きはじめているにもかかわらず、人は多い。
エゾカンゾウ
ここでも利尻富士
バスが行ってしまうとお店も閉店。こっちもそろそろお暇しよか。
バスが向かった先。あっちには何があるんやろ。
[18:40 - あしたの城]
部屋に戻ると男性が二人。一人はおそらく30才前後、かなり旅慣れた雰囲気。
もうひとりは・・・同い年くらい?かなり軽装にみえる。
一緒に旅しているようではないけど、妙に馬が合うように見える
程無くして声がかかり、駐車場へ。今日のツアーは6人らしい。
自分と、同じ部屋にいた男性二人。20才後半と思われるカップル。
そして、さっき道ですれ違った自転車の男性!やはりチャリダーだったか(笑)
オーナーの奥様が運転する車で日本海沿いまで。
駐車場の脇道の草むらを抜けて海岸まで降りると・・・
日が落ちると急に風が強くなった。
[20:00 - あしたの城]
宿泊者全員での食事。こちらの夕食は名物「ミルク鍋」!!
鍋に使う牛乳は、毎朝近くの牧場から調達してきてる新鮮なものだとか。
実はホットミルクの類はあの独特のにおいがニガテなので、ちょっと躊躇したりしつつ、まずは一口。
・・・美味い!牛乳の臭みもないし、あっさりめで鶏肉や野菜にも意外とよく合ってる!!
最後にごはんを入れてミルクおじやに。これまた美味い。ひとりでバクバク食う(苦笑)
さすがオーナーがが5年かけてイチからつくりあげた結晶。ゴチソウサマでした。
食事の後は各自思い思いの過ごし方。自分は同室の男性二人とリビングで話しこむ。
聞くと、お二人とも東京で電車の運転手をされているとのこと。
ふたりとも北海道には詳しいようで、特に若いほうの方(やっぱり同い年だった)が持っていた手帳には
旅先で知り合った人の名前と連絡先がぎっしり!!何年も旅しながら、宿のヘルパーをしながら、
北海道を巡ってきた証なんだな・・・さすがに道内で沖縄人に会うのは珍しいらしい。
と、途中でオーナーも話に合流。じつはオーナー、二〜三十年前に沖縄に住んでいたことがあるらしく、
「○○はどうなった?」とか「△△はどう?」とか。懐かしそう。思わぬところで沖縄話に花が咲く。
本日の消灯は23時。
この建物はサロベツ原野にぽつんと建っているため、周りに街明かりのようなものはない。
こういう場所は星がキレイに見えるんだけど、あいにくの曇が多くてそれらしきものは見えず。
今度は夜空も見てみたいな・・・
Kazooさん、こんばんは。
サロベツ原野、あしたの城...懐かしい。
天気にも恵まれ綺麗な空が見られたようですね。
あしたの城恒例の夕陽ツアーに行かれ、
思い出に残る夕陽が見られたことでしょう。
道北ってほんとうに良いですよね。
また、行きたくなりました。
きみおさん、こんばんわ!
サロベツでの旅程はきみおさんのポタリング日記を参考にさせていただいたんですよ〜。
素敵な場所、素敵な宿を教えていただいてありがとうございました。
きみおさんは道南に行かれたんですね。
blogを拝見して、思わず行きたくなっちゃいました。
ポタリング日記も楽しみに待ってますね。